ケーススタディ

大手通信事業者(日本企業)

総合物流サービス

案件内容

南極向け検査機、通信アンテナ、建設工具等の輸出梱包

荷主・顧客企業のご要望や課題
国営テレビ局や日本の政府系組織が関与する南極観測プロジェクトで使用される、観測用撮影機材一式が南極へ輸送されることとなった。

以前にも、カーレントサービス(当時はキョーワ・トレッドが梱包事業を運営していた。)による輸出梱包を施し、製品を輸送した経験がある通信会社が、カーレントサービスの梱包技術を高く評価し、今回の重要プロジェクトの梱包業務を再びカーレントサービスに委託した。

数多くの出荷品のうち、建設工具など一部の出荷品は、再び日本へ戻す必要があるため、戻り輸送にも耐え得るような、強固で機能性が高い木箱を製造することが求められた。

弊社の解決方法
出荷品の中には特殊な形状の物も多くあり、各々の形状を十分に把握してから梱包計画を練る必要があった。その上で、各製品に適した梱包として、木箱梱包(ボルト固定式)、木枠梱包、腰下固定など様々な梱包方法を顧客企業へ積極的に提案した。

また、それらの梱包を確実に行うために、自社の梱包部隊のみならず外部の梱包職人も含め、総勢10名程度の体制で業務を遂行した。

大型車3台を超える物量であったため、総勢10名が約一週間近い期間、梱包業務に邁進した。

結果
日本から南極への出荷はもちろんのこと、南極から日本への戻り輸送でも、カーレントサービスが製造した木箱はその効果を発揮し、製品は目立ったダメージや損傷を受けることもなく、無事に目的地まで届けられた。

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