ケーススタディ

大手家具・什器メーカー(日本企業)

重量物・設備・什器取扱サービス

案件内容

施工、据付、設置など特殊作業を伴う実験設備の納入業務

荷主・顧客企業のご要望や課題
日系大手製薬会社による研究施設の新設工事において、カーレントサービスの顧客企業である家具・什器メーカーが計400台に及ぶ実験設備の製造販売を受注した。製品の納入には、特殊輸送・搬入作業(クレーン作業)・据付・設置といった作業技術が求められる。顧客企業はカーレントサービスへそれらの実行を依頼した。

実際に施設への搬入が許される期間は6ヶ月程度であったにもかかわらず、当業務以降の工程、延いては建設工事全体のスケジュールに支障をきたさないためにも、カーレントサービスが携わる納入業務は絶対に遅延が許されない状況であった。

弊社の解決方法
カーレントサービスのプロジェクトチームは、プロジェクト開始前の工程会議の段階からプロジェクトに関与し、毎月の会議に出席する中で作業方法や工程管理に関する様々な提案を行った。

例えば、スケジュールに間に合わせるためにも、部材を施設へ直接搬入し組み立てることを避け、近隣に倉庫を確保し、そこへ部材を一旦搬入し、倉庫内である程度まで組み立てを完了させてから施設へ搬入することを提案した。また、2階より高い層階への搬入をスムースに実施するために搬入用ステージの設置を提案した。

現場作業員の臨機応変な対応を重んじながら、チームメンバー同士、または、異なる企業同士が自然と助け合い、協力し合いながらプロジェクトは進行した。

結果
社内外の人材が積極的に意見を出し合い、改善を繰り返しながら業務に打ち込んだ結果、目立った追加作業や残作業も無く、顧客企業が要求した期日通りに全ての工程を完了した。
カーレントサービスの卓越した技術と成果に対して、顧客企業から感謝状が贈られた。

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