弊社は、廃棄物処理法における「廃棄物の排出抑制」の原則を考慮し、可能な限り、お客様よりお引き取りした製品を再利用、リサイクル活用する方法を模索し、資源の循環を実現するよう努めております。
回収された産業廃棄物は、まず中間処理場で分別され、その後、破砕、または、焼却といった方法で処理されます。その後、以下の表のように資源ごとに様々な分野で再利用されます。また、中間処理の過程で生成される燃え殻は、路盤材や護岸材(エコスラグ製品)として再利用されます。
紙くず | 中間処理場での破砕処理を経て、再生紙、燃料、ティッシュペーパー等として再利用 |
---|---|
金属くず | 中間処理場での処理を経て、元の素材の原料として再利用 |
木くず | 中間処理場での破砕処理を経て、チップ化され畜産用敷材、紙製品の原料、燃料等として再利用 |
廃プラスチック類 | 中間処理場での破砕処理や溶融処理を経て、RPFなどで燃料化、または、再資源化 |
半導体ウェハ | ソーラーエネルギー業界で太陽電池パネル用材料として再利用 |
破砕された廃棄物の中で、どうしても焼却などできないものは、最終処分場へ送られ埋立処理を行います。
弊社では、単に処分を進めるだけでなく、環境に配慮し、より効率的な資源の回収・再利用を推進しています。